2022.12.11
目元をより美しく見せるには?パリジェンヌラッシュリフトとまつげパーマの違い
まつげパーマの一種であり、「パリジェンヌ」という愛称でも知られるパリジェンヌラッシュリフト。まつげパーマの一種ですが、性質やメリット、デメリットが異なります。
今回はパリジェンヌラッシュリフトの詳しい性質や、まつげパーマとの違いについて解説します。
目次
パリジェンヌラッシュリフトとは?
パリジェンヌラッシュリフトは、まつげを根本から80度の角度で立ち上げる施術方法です。まつげを根元からまっすぐ上方向に矯正できます。
まつげパーマの施術では複数のロッドから、まつげの長さなどに合わせたカールをかけます。しかし、パリジェンヌラッシュリフトのロッドは1種類のみです。根元から80度の角度で立ち上げる施術以外はありません。
そのため、美容室のメニューで例えると、まつげパーマは自由に形を選べるパーマ、パリジェンヌラッシュリフトは縮毛矯正のようなものだといえます。
パリジェンヌラッシュリフトの特徴
パリジェンヌラッシュリフトはまつげを根元から80度の角度で立ち上げることにより、自まつげを最大限に長く見せるという特徴があります。また、まつげが上向きになることで、若々しい目元を演出できます。
さらに、まつげのラインに沿ったきれいな扇型のデザインにしやすく、逆さまつげの矯正もできるといった特徴があります。
パリジェンヌラッシュリフトの安全性
パリジェンヌラッシュリフトは、まだ聞き慣れない人が多いため、安全性に不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、パリジェンヌラッシュリフト専用のパーマ液は化粧品登録されているため、高い安全性が保証されています。
また、パリジェンヌラッシュリフト専門の技術講習を受けたアイリストだけが施術できるため、技術面においても安心して施術を受けていただけます。
パリジェンヌラッシュリフトの施術頻度は?
個人差はありますが、まつげパーマは施術から時間が経つにつれてカールが取れ始めます。しかし、まつげへの負担を軽減するために、施術後1〜2か月程度の期間を空けることが必要です。
パリジェンヌラッシュリフトもまつげパーマと同様に、カールの持続期間に個人差があります。パリジェンヌラッシュリフトの持続力は、一般的に4〜6週間程度といわれています。そのため、持続力が弱まってきた段階での再施術が必要となります。
パリジェンヌラッシュリフトのメリット
パリジェンヌラッシュリフトの施術を受ける主なメリットは以下の通りです。
- 自まつげの長さを活用できる
- 逆さまつげを矯正できる
- 若々しく見える
- 白目がきれいに見える
パリジェンヌラッシュリフトはまつげを根元から80度に立ち上げるため、自まつげの長さを活かせます。まつげを最大限に長く見せることができるため、目元を大きく若々しく見せることが可能です。さらに、目にかかり影を作っていたまつげが上がることで、目に映る光の範囲が広がります。そのため、白目がきれいに見え、華やかな印象に変化するというメリットがあります。
パリジェンヌラッシュリフトのデメリット
パリジェンヌラッシュリフトの主なデメリットは以下の通りです。
- 自まつげが少ないと華やかにならない
- 瞼(まぶた)に厚みがあると根元から立ち上がりにくい
- マツエクよりもボリュームがない
パリジェンヌラッシュリフトは、まつげの長さや瞼(まぶた)の厚みが施術後の効果に影響を与えやすい施術です。そのため、人によってはパリジェンヌラッシュリフトの効果が思うように出ないというケースがあります。
また、マツエクに比べるとボリュームが出にくいというデメリットもあります。しかし、パリジェンヌラッシュリフトはマツエクと併用が可能です。マツエクと併用すれば、理想的なボリュームに仕上げられ、ぱっちりとした目元を演出できます。
まつげパーマとは?
パリジェンヌラッシュリフトと混同されがちなまつげパーマとは、自まつげにパーマをかけてカールをつける施術方法を指します。上向きにくるんとカールしたまつげになるため、パリジェンヌラッシュリフトとは異なる仕上がりになります。
まつげパーマは好みの形にカールにできるというメリットがある一方で、仕上がりが自まつげに影響されやすいというデメリットもあります。ここからは、まつげパーマのメリットとデメリットについて解説します。
まつげパーマのメリット
まつげパーマの施術を受ける主なメリットは以下の通りです。
- 自然なカールの形状に仕上がる
- メイク時間を短縮できる
- 湿気に強い
まつげパーマは自まつげの長さに合わせたロッドを使用して、自然なカールに仕上げられます。施術後はメイク時にビューラーを使う必要がなくなるため、メイク時間を短縮できます。また、ビューラー使用によるまつげへの負担を軽減できます。
さらに、湿度の高い日はビューラーをしても、カールがすぐに取れてしまいます。しかし、まつげパーマは比較的湿気に強いため、日中にまつげが下がってくることへの心配も解消できます。
まつげパーマのデメリット
まつげパーマには以下のようなデメリットがあります。
- まつげにダメージがかかる
- 定期的な施術が必要
まつげパーマは専用のパーマ液を使うため、まつげにダメージがかかります。しかしながら、長期的にみると毎日ビューラーでカールをつけるダメージに比べると、まつげパーマの方がダメージが少ないといえます。
また、まつげパーマは時間の経過とともにカールが取れてきます。そのため、カールを維持する場合は定期的に施術を受けなければなりません。
なお、パリジェンヌラッシュリフトとまつげパーマは類似した工程と薬剤を使用するため、施術後のまつげに与えるダメージはほとんど変わりません。
まつげパーマの施術頻度は?
まつげパーマは、まつげへのダメージを軽減するために、再施術まで一定の期間を空ける必要があります。ダメージを考慮すると、まつげパーマの理想的な施術頻度は1〜2か月間隔です。また、適切な期間を空けた方が、再施術の際にきれいにまつげをアップできます。
自まつげを育てることも美しく見せるコツ
パリジェンヌラッシュリフトやまつげパーマをすると、まつげにボリュームが出て、目元が美しくなります。しかし、どちらの施術も自まつげの美しさを育てることで、さらに目元を大きく美しく見せる効果が期待できます。
そのため、施術とともに自まつげを「まつ育」をすることがおすすめです。まつげ専用美容液をつけることは、自まつげをきれいに育てることに有効的です。アイリストに相談して、自分に合ったまつげ専用美容液を使用し、まつ育に励みましょう。
まとめ
パリジェンヌラッシュリフトとまつげパーマの違いは以下の通りです。
パリジェンヌ | まつげパーマ | |
施術期間 | 4〜6週間 | 1〜2か月 |
まつげの角度 | 80度 | 調整可能 |
仕上がり | 華やか | ナチュラル |
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